19.2.11

オメガ6,3、塩

Sally fallon 2-4
http://vimeo.com/10502171/

39:44~

第8の原理:オメガ6とオメガ3脂肪酸が同量である。


こちらは、未開地の伝統食と現代食の中のオメガ6と3の割合です。現代食では、オメガ6が非常に多いのです。これは現代の植物油のとりすぎからきています。平飼いの鶏の卵はオメガ6と3がほぼ同量です。しかし、多段ケージの鶏舎飼いの卵はオメガ6が非常に高く、20:1です。天然の魚と養殖の魚もこのような違いになります。この不均衡の解決のためには、植物油をとらないこととともに、少量の亜麻仁油をサラダにつかうと、それがオメガ3を供給します。また、オーガニックの動物脂肪をとるとよいです。



第9の原理:すべての健康的伝統食で塩をとった。
海塩や岩塩、アフリカで塩のないところでは、ソディウム豊富な草を料理につかいました。酵素の活性化またタンパク質の消化のために必要です。塩からとる塩素が塩酸をつくります。

最近、あるドクターの話で、塩をまったくとらないダイエットの人には寄生虫がいるとおっしゃっていました。塩酸がつくられないからです。炭水化物の消化に必要です。塩は消化に必要です。だからこそ、塩を使うと食物がおいしくなるのです。重要な働きとして、脳の発達に必要です。授乳中の女性は塩をとるべきで、離乳食にも塩が必要です。その他、甲状腺などでも必要なのです。ほかの食品同様、真の塩を得ることは簡単ではありません。現代では、塩から大事なミネラルを抜き、アルミニウムベースの添加物が使われます。 それで、未精製の塩を使うことが重要です。セルティック海塩などにはミネラルが含まれています。