モルモットの研究で、骨に使われなかったカルシウムの使われ先を見ました。生乳モルモットは優れた発達があり、異常がなかった。殺菌乳モルモットは、発達が悪く、筋肉が固く、やつれている、一年以内に死亡。解剖では、カルシウムが軟組織、皮膚、関節、心臓その他の臓器に層になっていました。つまり、殺菌すると、カルシウムは同じ量ですが、体は効果的に使うことができないのです。
これもラットですが、生乳ラットは発達がよく、目が澄んでいる、毛並みにつや、そして、性格がよい。研究者に抱っこされるのが大好き。殺菌乳ラットは、発達がまちまち、毛並みが悪い、目つきが悪い、貧血である。ラクトフェリンが破壊されているので、乳の鉄分を吸収できなかったのです。バイタリティの欠如、性格が悪く、研究者を噛む。
殺菌乳から生乳に変えた親からよくきくのは、子供たちの態度行動の変化です。幸福感、学校での集中力、夜によく眠る、よく手伝う、明るくなったということです。前はそうではなかったと。
ヨーロッパの研究で、生乳は、ぜんそくとアレルギーから守る最強のファクターであるということがわかりました。ぜんそくは命を脅かす病です。最大の利益があるのは、1歳までの間に生乳をとったかどうかです。生乳では死にません。ぜんそくで死に至ります。
情報源ですが、ウェブサイトのrealmilk.comでパワーポイントの情報、生乳に反対する意見に対する回答などが得られます。UKでは生乳がブームであるとのことで、大変うれしいです。アメリカでも広告を出しています。みなさんに生乳が手に入る場所をおしえています。インターネットは大変良い情報源です。(10:51)栄養の伝統パート2(3) http://vimeo.com/10502171