キャンベル・マクブライド医師のホームページの翻訳文を載せますので、GAPSについての理解の糸口として下さい。また、翻訳者は、他分野で翻訳、通訳の経験はあるものの、現在子育て中の一主婦でありますので、専門的用語の選択について、専門家からのアドバイスを広く歓迎いたします。(ちなみに、私の不得意分野は、理科と家庭科です・・・)
また、訳文は、翻訳者本人が家族のための食事を作るうえでの参考のために作ったドラフト的なものですので、よりよい訳語が見つかった場合や、参考にしているウェブページの内容や用語の変更が確認されれば、予告なく内容を変更します。
それでは、まず、http://www.gaps.me/ の翻訳(私訳) を掲載しますので、皆様の「患者さん」のケアのために参考になさってください。
腸心理症候群(GAP症候群、GAPS)とは、消化器と脳の機能の間に連携が成立する症状です。
2004年にこの用語を作ったのは、ナターシャ・キャンベル・マクブライド医師(神経医学修士、人間栄養学修士)です。それまで医師は数多くの神経心理的症状のある子供や大人を治療してきました。
腸心理症候群のなりたちと健全な栄養療法でいかに効果的に治療するかについては、キャンベル・マクブライド医師の著書「腸心理症候群。自閉症、ADHD/ADD, 識字障害、運動障害、うつ、統合失調症のための自然療法」(仮名)("Gut and Psychology Syndrome. Natural treatment for autism, ADHD/ADD, dyslexia, dyspraxia, depression and schizophrenia")をお読みください。