10.2.11

生乳のパワー

多くの様々な研究で生乳が非常に健康的であることがわかっています。少しだけ例をあげると、ラットの研究で生乳を与えたグループでは、よく発達がみられ、毛並みがよく、殺菌乳のラットはB6不足で毛が生えない部分がありました。B6は、殺菌で壊れます。面白いことに、骨を見ると、生乳ラットのものが長く、密度が高いのです。つまり、カルシウムが有効に使われたのです。






モルモットの研究で、骨に使われなかったカルシウムの使われ先を見ました。生乳モルモットは優れた発達があり、異常がなかった。殺菌乳モルモットは、発達が悪く、筋肉が固く、やつれている、一年以内に死亡。解剖では、カルシウムが軟組織、皮膚、関節、心臓その他の臓器に層になっていました。つまり、殺菌すると、カルシウムは同じ量ですが、体は効果的に使うことができないのです。


これもラットですが、生乳ラットは発達がよく、目が澄んでいる、毛並みにつや、そして、性格がよい。研究者に抱っこされるのが大好き。殺菌乳ラットは、発達がまちまち、毛並みが悪い、目つきが悪い、貧血である。ラクトフェリンが破壊されているので、乳の鉄分を吸収できなかったのです。バイタリティの欠如、性格が悪く、研究者を噛む。


殺菌乳から生乳に変えた親からよくきくのは、子供たちの態度行動の変化です。幸福感、学校での集中力、夜によく眠る、よく手伝う、明るくなったということです。前はそうではなかったと。

ヨーロッパの研究で、生乳は、ぜんそくとアレルギーから守る最強のファクターであるということがわかりました。ぜんそくは命を脅かす病です。最大の利益があるのは、1歳までの間に生乳をとったかどうかです。生乳では死にません。ぜんそくで死に至ります。

情報源ですが、ウェブサイトのrealmilk.comでパワーポイントの情報、生乳に反対する意見に対する回答などが得られます。UKでは生乳がブームであるとのことで、大変うれしいです。アメリカでも広告を出しています。みなさんに生乳が手に入る場所をおしえています。インターネットは大変良い情報源です。(10:51)栄養の伝統パート2(3) http://vimeo.com/10502171